意外と簡単ですので、初めての方でも30分程で取り外しできると思います。
エアコン取り外し方法
0. エアコンのコンセントを探します
コンセントが見つからない場合は配線が複雑になっています。電線がブレーカーから室外機へ直接接続されていたり、室内機の裏にコンセントがある場合もあります。
写真はスワイプして切り替えられます。
1. ポンプダウン エアコン全体に行き渡っているガスを室外機の中に閉じ込めます。
まずは細い配管のバルブを閉めます。
モンキーレンチでバルブキャップを外し、六角レンチでバルブを右に回して閉めます。
この状態で冷房運転を行います。
(運転させてから室外機のファンが回るまでに数分かかる場合があります。)
外気温が20度以下ですと冷房運転されませんので、強制冷房を行います。
強制冷房のやり方は、室内機か室外機のどこかに記載されています。
大抵は室内機のサービスボタン又は電源ボタンを5or10秒間押し続けて作動させます。
室外機のファンが回り始めてから、1~2分間程待ちます。
その後、冷房運転のままの状態で、太い配管のバルブを閉めます。
2. 室外機から配管・配線を外します ※コンセントを抜いたのを確認してください。
配管2本と、配線(電線)を外します。
配管の接続ネジは固くなってますので、モンキーレンチで挟んだら一気に力を入れて回してください。ジワジワと力を入れてもネジは回りません。
ネジを緩める際にガスが出なければポンプダウンは成功しています。
電線の外し方は、写真の「白い横に長い部分」を押しながら電線を引っ張るだけです。
(※先にコンセントを抜いたのを確認してください。)
3. 配管・配線を切断します
配管が長いと室内機を取り外す際に苦労しますので、適切な箇所で配管を切断します。
カッターで巻いてあるテープを裂き、銅管2本と電線と排水パイプを切断します。
銅管はやわらかいので、ペンチで強く挟んでグネグネ曲げれば切断できます。
室内機から出てる配管の50~60cmの部分に配管の繋ぎ目がありますので、その繋ぎ目を室内機側に残して切断してください。
4. 室内機を壁から取り外します
室内機の下側2ヶ所にツメ(内側なので隠れて見えない)がありますので、左右の親指でツメを押しながら本体下側を手前に引きます。(ツメの位置には薄い印があります)
※機種によりツメを押すではなく、下に引く場合があります。主に三菱製。
あとは上部で引っかけてあるだけですので、持ち上げて外します。
5. 壁の穴を塞ぎます
壁の穴にキャップがあれば取り付け、無ければパテで埋めます。
一時的な処置でしたら、新聞紙やタオルを丸めて塞いでおきます。
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